表参道ソフィアクリニック
フェルナン・レジェ
1881-1955
ノルマンディ地方の畜産農家の息子として生まれた。
1897年からカーンにて建築家のスタジオで働いた。
1900年からパリに出た。パリでは建築製図公の仕事をしながら、装飾美術学校やアカデミー・ジュリアンに通い美術を学んだ。
1907年にセザンヌの回顧展をみて、「自然を円錐、円筒、球として捉える」というセザンヌの言葉にも影響され、キュビズムの流れに参加した。
機械の時代に相応しく、アールデコの装飾様式にも通じる幾何学的デザイン。そして幾何学的デザインに吸収された人間の姿を描く。
機械は、幾何学図形の計算によってできています。