表参道ソフィアクリニック
一部屋をフィリップ・ガストンの諸作品の展示に当てられていました。子供のような絵でありつつ、スキゾフレニックな、そして何か意味のわからない象徴的なものが見られました。人間の身体の解剖的な部分が表れています。総じて、現代美術の独特な一つのあり方を提示しているように思われます。( 2018年MoMA)
(1960年から、クー・クラックス・クランやユダヤ人大量虐殺などの記憶をテーマにして、終末的な絵を描くようになった、ともされますが、今回見た限りでは、確認できませんでした。)