表参道ソフィアクリニック
ピッティ宮殿の19世紀イタリア絵画の展示をみますと、この時期のイタリア絵画はフランス絵画の後塵を拝しているような作品が多いです。そんななかで、目を引く画家のひとりです。
Portrait of Signora Morrocchi
Pitti Palace
Gallery of Modern Art
1855-1860
かなりな作品だとおもうのですが。19世紀イタリア絵画もなかなか優れているものだという印象を持ちます。フランス絵画で言うとアングルやその周辺の画家に近い印象があります。19世紀のイタリア絵画はフランス絵画の後塵を拝してても、優れた作品があるものです。